あと少しで本格的シーズンインするバスフィッシング。
本日より少しずつですが私なりのその攻略法をシンプルに記していきたいと思います。
そもそも、冬でも湖上に浮く自分にとってはシーズンインという言葉が無いのですが・・・・笑
おそらくバスフィッシングを楽しまれる多くの方が、3月頃の早春から本格的に水辺に立つようになるのではないでしょうか??
実際、釣果が良く聞こえるようになるのもやはりそれくらいからですよね!
一口に春と言っても、早春・春・晩春と言ったように3つの季節に分けて考えた方がイメージしやすいかと思います。
今回はその中でも早春の攻略法について記していきます。
私が冬によく行くフィールドでは、12月下旬に1年間で最も水温の下がる最低水温期に突入しパタッと釣果が落ちてしまいます。今まで食わせの展開で口を開いていた魚が一切口を使わなくなります。難易度はウルトラMAX級ですが、決して釣れないわけではありません。
この時期には仮死状態となり全く動かない魚を見ることも多々あります。
それから長いようでたった2ヶ月間ほどしかない短い冬の期間が2月下旬まで続きます。
先日の釣行時はなんと水温3℃台(゜゜;)今年は群を抜いて低水温となっています。
そして、3月ともなると一気に水の中の季節は進行していき早春を迎えます。
水温も最低水温期から抜け出し、8℃を上回る日が多くなります。
“多くなる”と言うのは、3月は三寒四温と言われるほど気温が目まぐるしく変わる季節です。当然、水温もコロコロと変動するため上がったと思った水温が寒の戻りによって一気に下がることも頻繁にあることです。
この水温8℃というのが早春を攻略する上での大きなキーとなると考えます。
水温が8℃を上回ればバスは口を使います。その場合、水色・天候等を加味してルアーセレクトした上で、バスにしっかりルアーを見せて食わせの展開に入ります。
水温が8℃を下回っている状況では、食わせの展開では口を使わせることが難しいことが予想できるため、違う展開に持ち込みます。リアクションですね。
これだけ把握しているだけでも、大きく集中力が変わってきます。
どれだけ確信を持って釣りをするか。とっても重要なことです。
しかし、フィールドによっても差が出てくるのも事実です。
そのフィールドの魚のスレ具合、個体数、カバーの質、地形等、様々な要因による釣りやすさ、釣りにくさは確実に起こることです。
それを解決するのがフィールドに通うことです。
真剣にフィールドと向き合うと、そこがどのような特性を持ったフィールドなのかが感じ取れるようになります。
さて、なぜ8℃なのか??
そこを理解すると自ずとルアーセレクトも出来るようになると考えます。
次回は、もう少し掘り下げて記していきたいと思います。