さてさて、だいぶ間が空いてしまいましたが晩春の攻略方について記していきたいと思います。
これまで早春のプリスポーン期、春のミッドスポーン期について簡単に記しました。
春編の最後は晩春のポストスポーン~アフタースポーン期について。
今回はポストスポーン期のお話。
ポストスポーン期は産卵直後の状態からまだ回復しきらない状態を私は指します。
産卵を終えたメスは付近のカバーにボケーッと寄り添い、オスは産卵床に残り外敵から必死に卵を守ります。
やがて卵が孵り、出てきた稚魚をオスは守り続けます。
そして、ある程度の期間を終えると稚魚からオスも離れ、積極的に捕食行動をとる回復系のアフタースポーン期を迎えます。
やはりポストスポーン期は一時的にやる気のない個体が多く感じられるようになります。
オスはミッドスポーン期と同じく守ろうとする本能が働くため、ルアーに対して威嚇バイトをする時期でもあります。
しかし、これもミッドスポーン期と同様に出来ればこういったオスはそっとしておいてあげるのがベストですね!
難易度は高くなりますがやはり、産卵を終えてシャローカバー付近にてボケーッとする大きなメスの個体を狙いたいと考えます。
去年の晩春5月下旬、ロッド&リール様の取材にてボトムアップの川村光大郎さんと草深幸範さんがご来店!プリ・ミッド・ポスト・アフターと混在する状況にて的確に状況を読み、釣果を伸ばしていったお二人。本当にお見事でした!!ロッド&リールは残念ながら4/26発売の6月号をもって休刊となってしまうようです(;_;)寂しいですね・・・
この時期はスローな展開が吉と出る場合が多くあります。
本日はここまでとします。
それにしても、今年は花粉が凄い!!
夜、鼻が詰まって呼吸がしにくいので寝た気がしないまま朝を迎えます(´`)