皆様が楽しい夏休みを過ごせるように。

明日からはいよいよ連休シーズンに入ります。

連休中は多くの人が動くので、我々が楽しむ釣り場でも様々なトラブルが起きてしまいます。

奥矢作でもそれは一緒で、立入禁止箇所への侵入、駐車違反等、違反行為を行う人間が見受けられるようになります。

迷惑行為は絶対にしてはいけません。

その行為は地域の問題として取り上げられ、いずれ釣り人を排除する動きに繋がります。

ネット上では、オカッパリもしやすいフィールドと紹介されているようですが、決してそんなことはありません。

ダム湖は、そのほとんどが切り立った地形で大変危険な場所が多く、駐車場があり岸辺に降りられるのは僅か数ヶ所しかありません。

安易なフィールドの紹介は、駐車違反、立入禁止箇所への侵入、滑落事故を招く一番の原因となります。

私も、幼い頃から長く魚釣りを楽しんできた上で様々なことを学んできましたが、本格的に魚釣りを始めた小学生の頃を思い返せば、それはひどい環境でした。

立入禁止看板はあって無いようなもので、大人たちが平気で侵入。

ゴミが積まれていて、ゴミ捨て場と思いきや皆が勝手に捨てて、それが積もり積もっただけ。

しかし、残念なことにそれが普通になっていて、皆悪気があってそうしている訳ではない。

もちろん、自分達も同じようにして魚釣りを楽しんできました。

当然の結果、いつしか釣り人は厄介者と言われるようになりました。

どこの釣り場でも釣り人を排除しようとする動きが強まり、気が付いたときには、今まで楽しんでいた釣り場が次々と立入禁止(法的措置)が強化されていきました。

自分も同じように、悪気があった訳ではないのだけれど、これまで魚釣りを通して沢山の人にご迷惑を掛けてきたと感じております。

多くの失敗を経験する中で、管理者側の気持ちを聞くこともありました。痛いほど、その気持ちが伝わり、本当に恥ずかしくなったのを覚えております。

だからこそ、今こうして奥矢作湖でのレンタルボートを通して、ルール&マナーを徹底してやることの大切さや魚釣りの素晴らしさを伝えたい思いで活動しております。

現状の多くの釣り場環境は、ルール等に曖昧な所が多く、やはりそういった環境の中では人は成長するものではありません。

漁券に関してや河川でのルール等、バスアングラーにはまだまだ認知されていない部分も多く、そういった面も含めてジョンスタイルにご来店される皆様にはお伝えさせて頂いております。

奥矢作湖に関しては、ご来店される皆様の温かい気持ちや応援のお陰もあり、地域からの釣り人に対する見方は、確実に変わってきております。

大好きな魚釣りを楽しめる釣り場を残し、地域と釣り人が良好な関係を築ける釣り場を作り上げていくためにも、一人一人の行動が重要になってきます。

釣り場に関するご質問があれば、お気軽にご来店下さい(^^)

ここでは伝えきれない思いが多くありますが、皆様が楽しく気持ちの良い夏休みを過ごせるよう、私も精一杯頑張りたいと思います(^^)

※写真は立入禁止箇所。

丸河興業の砂利採取所。
愛岐砂利の砂利採取所。
矢作ダム工事用スロープ。
奥矢作レクリエーションセンターの搬路。

他にも多くの立入禁止箇所があります。 釣行の際は十分にお気をつけください。 また、奥矢作湖で魚釣りをされる方は入漁券(雑魚釣り日券1000円、年券4000円)が必要となります。

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