本日は矢作ダム管理所へ。
1月末に行った環境美化活動の活動記録を提出させて頂きました。
来年の活動には管理所職員様にもご協力して頂けるとのお言葉を頂くことが出来ました。いつも親切丁寧な対応をして頂ける矢作ダム管理所の職員様には本当に心より感謝しております!!ありがとうございます。
ダムカード貰えます(´ж`)
観光案内パンフレットも充実しております。
さて、本日は前回記したスポーニングに関する4つの行動パターンの①プリスポーン(冬~早春の産卵前の卵巣を持った個体)について紐解いていきたいと思います。
プリスポーンと言われる産卵前のメスの個体。
卵巣が膨れ上がり、餌を食って腹は膨れ上がり・・・そのコンディションは抜群です。
去年の4月上旬、適材適所でセレクトしたフットボールジグで55cmのプリスポーンフィッシュ。
冬~春の状態・・・・そうです。早春の攻略方法で記した部分が、プリスポーンにあたります。
ただ前回、大型の魚は複数回に渡って産卵を繰り返すと言いました。
そのため私はプリスポーンは冬~春だけではないと考えます。
場合によっては夏場にも産み残したプリスポーンの魚がいると考えます。
その魚を半プリと呼びます。
プリスポーンの魚は大型の個体が多く、やはり難易度は高くなります。
やはり小さい魚より大きな魚の方が、ルアーセレクトはシビアになります。
しかし、ここでも難しく考えてはいけません。
適材適所のルアーセレクトをしていけば、しっかりと反応をしてくれる魚です。
今、狙っている魚はどういう場所にいるのか?そして、どういう状況なのか?
光が入らない濃いカバー?
光が入る開けたカバー?
それともオープンウォーターを回遊している?
水色は?
などなど・・・・
魚のいるポジションや水色によって大きくルアーセレクトは変化してきます。
ざっくり言います。
光が入らない濃いカバーであれば強気にいきましょう。
光が入る開けたカバーであれば強さを落としましょう。
オープンウォーターであれば究極の食わせ、またはリアクション。
水色が濁っていれば強気にいきましょう。
しかし、早春のクリアアップした水+低水温による低活性の場合は、あまりに強気にいくと口を使ってくれません。
薄いレイダウンであればラバージグでもフットボールでより丁寧に。
ブッシュはテキサスでは食わないかもしれません。そんな時はパワーフィネス。
クリアアップ時のミドストは強すぎるロールを嫌います。ティムコ/スーパーリビングフィッシュの弱ロールはかなりグッド!!
・・・ちょっと宣伝。笑
これらはほんの一例です。
しかし、全てのルアーに言えることですがそのルアーのポテンシャルをいかに発揮させられるかが重要となります。
ミドストが効果的な状況でもしっかりとアクションを出せなければ釣果は伸びないでしょう。
ノーシンカーでもラインスラック一つで大きく釣果に影響が出ます。
タックルバランス一つで、そのルアーのポテンシャルが発揮されない可能性もあります。
ビッグフィッシュに出会うにはそういった部分で大きな差が生まれてくるのも事実です。
私はカラーセレクトも強弱と考えます。
ルアーを強くして、カラーは弱くと言う様に様々な調整をします。
拘れば拘った分、プリスポーンのビッグフィッシュに出会える確立が高まるはずです!!
次回は②ミッドスポーン(産卵行動中の個体)に関して記していきたいと思います。