本日は環境美化活動にて出た不燃ゴミの搬入を無事終了致しました。
可燃ゴミ92袋、不燃ゴミ25袋の計117袋の大量のゴミでした。
店舗掃除も終え、営業再開に向けて準備万端となりました!
営業再開日程が決定次第、ホームページまたはフェイスブックにて公表致しますので今しばらくお待ち下さいませ。
本日の昼食は2日連続のドライブインさんらく。
唐揚げ定食をチョイス。
外はカリッと、中はジューシーな唐揚げに甘辛ダレがたっぷりかかった激ウマから揚げ(´ж`)ご馳走様でした(´ж`)
さて、本日は前回からの続きで②ミッドスポーン(産卵行動中の個体)に関して記していきたいと思います。
冬の最低水温期から水温が13℃前後まで上昇してくるとバスのスポーニングと言われる産卵行動が始まります。
簡単に言うとオスがネストと言われる産卵床を作り、そこにメスを招き入れ産卵します。
まず最初に伝えたいのは、ミッドスポーン期の釣りに関してはやはり様々な意見があるということです。
間違いなく言えるのは、ネストにいるバスはそっとしておいてあげよう。
これが一番かと思います。
以前記したように春はネストが表層付近に作られるため、ネストは比較的見つけやすいです。
そして、当然見えているので釣られます。
ここが問題です。
この時期のオスは守る習性があるのでネストを守ります。
ネストに入ってくる異物を容赦なく攻撃します。
そのため、比較的簡単に釣れます。
しかし、このオスを釣ってしまうと今まで守っていたネストを放棄してしまう可能性もあります。ライブウェル(イケス)にいれる行為は言うまでもありません。※ジョンスタイルではライブウェルの使用は通年を通して禁止しております。
確実にそのフィールドの未来に影響してくるのは間違いないでしょう。
実際には、釣り初心者の方にはその魚がどういう魚かなんて解るはずも無く大きな魚が見えたら釣りたいと思うのは当然のことです。
ミッドスポーン期の釣りはレベルアップしてくると誰もが直面する問題かと思います。
私の考えです。
ネストを見つけてオスが必死にそこを守っていたら出来ればそっとしておいてあげましょう!ただ・・・・やはり釣り人、その魚が大きいと釣りたくなるのも当然です。
釣ってもすぐにその場でリリースしてあげましょう!
そうすればすぐにネストに戻る魚も多いです。
正直、比較的簡単に釣れるオスのバスには価値を感じられません。
実際に狙いたいのはネストの周囲をうろつく大型でコンディション抜群のメスのバス。
このバスは難易度も高く、しっかりとしたアプローチをしなければ口を使わせるのは難しいでしょう。
ざっくりと私なりの攻略法を記します。
まず、バスがどういった場所にネストを作るのか?
これに関しては、年間を通してキーになる言葉“ハードボトム”。
その名の通り、硬い底を示す言葉ですがなぜか?
泥底では卵が埋もれてしまうため嫌うと考えます。
実際には、岩場や砂利等のハードボトムだけではなく流木、立木、パイプ等・・・・時には泥を掘り起こしてビニール袋の上に産卵する個体も・・・・
実は結構意外なところで産卵している個体が多く存在します。
エリアとしては強すぎるカレントを嫌うくらいで、様々なエリアで産卵するというような柔軟な考えでよいかと思います。
ここでは細かいことまでは記しませんが、流れとしてはまず最初にオスが産卵床を作ります。(私はメスが作る場合もあると考えます)
そこを自分の縄張りと認識すると、ロックします。
このオスは比較的簡単に釣れること、またこのオスを釣ってしまうと産卵行動自体が失敗に終わる可能性が高まるため狙いません。
スポーニングは潮周りが強く影響してきます。
人間でもそうですが、生き物は月の引力が強くなる新月大潮に産卵行動が起きる率が高まると言われております。
新月大潮が近づくと、付近にいるメスがネストにロックしたオスを意識するようになる光景を見ることが多くなります。
そして、頃合を見計らってメスがオスに寄り添い産卵行動を行います。.
ここまでがミッドスポーンの流れです。
私はネストを一つのカバーと考えます。
ネストの近くには必ずと言ってよいほど、大型のメスが潜んでいます。
以前記した、バスの好む場所を覚えるということはここでも生きてきます。
しっかりとネストの位置を頭に刻み込み、そのエリアの特性によって適材適所のルアーをセレクトしアプローチしていきます。
7月中旬、フィールドに通って頭に刻み込んだスポーニングエリア。そこに浮いているであろうビッグバスをロングディスタンスのジグヘッドワッキーで50UP。
次回は③ポストスポーン(産卵直後の個体)について記す前に、もう一度ルアーセレクトについてタックルバランスのお話も合わせて記していこうと思います。