昨日、10/30(土)を持ちましてレンタルボートジョンスタイルの今シーズンの営業を終了とさせて頂きました。
例年であれば11月いっぱいの営業となりますが、今年は11月より、ジョンスタイル横の大野公園でダム掘削工事が行われるため、1ヶ月早い終了となります。
今シーズンは昨年の1534名を大きく上回る1753名という大変多くのお客様がご来店されました。
ジョンスタイルがオープンしてから5年目の年になりますが、皆様からの日頃のご愛顧に心より感謝しております。
コロナ禍の影響もあってか、矢作ダムに訪れる釣人も増加。
私は本年より、岐阜県矢作川漁業協同組合の遊漁監視員に任命されダムを巡視しております。
その中で当店利用者のお客様とそうではない陸からの釣りをする方とのバスフィッシングに対する認識の差を大きく感じることがあります。
遊漁証に関する知識、ルール遵守の姿勢、現在のバスフィッシングの状況に関する知識等、どれを取っても
大きな差を感じております。
これだけはわかって頂きたい。
我々バスフィッシング愛好家が外来魚種であるブラックバスという魚を対象に釣りを楽しめていることは決して当たり前ではないということを。
ブラックバスという魚は、基本的には駆除対象の魚です。
愛好家にしかこの魚を守ることはできません。
このご時世、風向きは一瞬で変わります。
出来なくなってから後悔する光景を何度も見てきました。
ルール、マナーを守るのは当たり前のこと。
看板を掲示した相手の気持ちを考えれば立入禁止箇所等も入れないのは人として当然です。
見つからなければとか、ちょっとぐらいならという心の隙が後で後悔することに繋がります。
そのような所で釣った魚には全く価値もなく、批判の的になることは少し考えると理解できることです。
残念なことに年の多い方のルール違反が圧倒的に多く感じております。
若者は本当に意識の高い方が多く、その姿を見ていると本当に励みになります。
私は矢作ダムという素晴らしいフィッシングフィールドを今後も維持継続していけるよう努力していきます。
来年も多くの皆様に楽しんで頂けるよう準備を進めて参りますので、よろしくお願いいたします。
今年も一年本当にありがとうございました!